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このようなお悩みはございませんか?|南幌町のなかざわ鍼灸整骨院

- 歩いていると足が痛くなる・しびれる
- 長時間歩くことができない
- 腰を反らせると症状が強くなる
- 病院で手術を勧められた
- 寝起きに足がしびれている
脊柱管狭窄症とは|南幌町のなかざわ鍼灸整骨院
脊柱管狭窄症とは、神経の通る道である脊柱管が狭くなり、痛みやしびれなどの症状が現れる疾患です。これは、脊柱管の背中側にある黄色靭帯が厚くなったり、椎間板が突出したりすることで引き起こされます。脊柱管とは背骨にある神経の通り道のことで、骨(脊椎)のトンネルのような構造になっており、その中を神経(脊髄)が通っています。
脊柱管狭窄症は安静にしていると症状が現れませんが、数分間の歩行や運動をすると神経への血流が不十分になり、痛みやしびれが現れるのが特徴です。代表的な症状として「坐骨神経痛」や「間欠性跛行」があります。坐骨神経痛は腰やお尻から太ももの裏、足首にかけて現れる痛みとしびれのことを指します。間欠性跛行は、少し歩くと痛みが出て歩けなくなり休憩すると痛みが和らぎますが、再び歩くと痛みが再発する症状で、60〜80%の患者に見られます。
他にも、脊柱管狭窄症の患者は足のだるさや足裏の違和感などを訴えることがあります。前屈みの姿勢をとると症状が和らぐのも特徴の一つです。
脊柱管狭窄症の原因について |南幌町のなかざわ鍼灸整骨院
脊柱管狭窄症の原因は一つではありません。一般的には、腰を使う作業の繰り返しや肥満により腰椎に負担がかかり、黄色靭帯が厚くなり神経が圧迫されることで発症することが考えられます。他にも、骨粗鬆症による圧迫骨折や側湾症などによる骨の変形が骨や椎間板によって神経を圧迫し、引き起こされることもあります。また、喫煙や糖尿病、ストレスも脊柱管狭窄症の発症に大きく関係しています。
脊柱管狭窄症をほおっておくとどうなるのか |南幌町のなかざわ鍼灸整骨院
脊柱管狭窄症を放置すると、以下のような問題が生じる可能性があります:
- 症状の悪化:初期の軽度な痛みやしびれが徐々に悪化し、より強い痛みや持続的な症状へと進行します。これにより、日常生活や活動が制限されることになります。
- 歩行困難:症状が進行すると、間欠性跛行が悪化し、短い距離でも歩くことが難しくなります。歩行が困難になることで、外出自体が難しくなり、生活の質が大きく低下します。
- 筋力低下と筋肉の萎縮:長時間の不活動や運動不足により、下肢の筋力が低下し、筋肉が萎縮することがあります。これが進行すると、運動能力の低下や転倒リスクの増加につながります。
- 神経の損傷:神経の圧迫が続くと、神経が永久的に損傷される可能性があります。これにより、痛みやしびれが慢性化し、治療がより難しくなることがあります。
- 日常生活に支障が出る:洋服の着脱や靴の履き替え、入浴、料理など、日常生活の基本的な動作が困難になることがあります。これにより、介助が必要になる場合もあります。
- 精神的ストレスと抑うつ:痛みや運動制限により、精神的なストレスや抑うつ状態になることがあります。これが進行すると、メンタルヘルスにも悪影響を及ぼす可能性があります。
- 睡眠障害:痛みやしびれが夜間に増加することで、睡眠が妨げられ、睡眠不足や睡眠の質の低下が生じ、健康状態が悪化します。
当院の施術方法 |南幌町のなかざわ鍼灸整骨院
脊柱管狭窄症の改善を目指すには、神経の圧迫を取り除いてあげることが大事になります。硬くなった筋肉が原因で骨盤や骨格が歪み、腰が反っていてしまうことで骨のトンネル(脊柱管)が狭くなり(狭窄)、脊柱管狭窄症は悪化してしまいます。
急性期の痛みに対してはハイボルテージ療法・鍼灸治療も併用し筋肉、神経の興奮や炎症を軽減させていきます。
痛みが治まってきたら、手技療法や鍼灸治療・ラジオ波治療などで根本の原因であるカラダの奥深くにある深層筋の硬さを取り除き、骨盤や骨格の歪みを整えます。
脊柱管狭窄症の予防には、適切な姿勢や体重管理、適度な運動、腰を冷やさないようにするなどがあります。また、重いものを持つ際には腰を曲げずに膝を曲げるなど、腰に負担をかけずに行動することも大切です。
脊柱管狭窄症にお悩みの患者様はなかざわ鍼灸整骨院にぜひ一度ご相談ください。